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2010年9月30日木曜日

少年ハンス オランダを救った少年

以前聞いた良い話を
検索したら分かりやすいのを見つけたので
紹介します

【ハ ン ス 少 年、祖 国 を 救 う】


風車と運河のある風景に代表されるオランダは、国土の多くの部分が海面よりも低いという国です。
そのため、海岸の堤防は非常に大切なものです。
このオランダに、ハンスという少年がいました。
ある日のこと、お使いに行った帰りに堤防のそばを通りかかったハンス少年の目は
「おや?」と一点にくぎづけになりました。堤防から少しずつ水が漏れているのです。
それは、みている間にも穴がすこしずつ大きくなっていくのがわかります。
ハンス少年は八歳でしたが、この堤防が、祖国オランダにとって、どのように大事なものであるかを、
いつも両親から聞かされていたので、よく知っていました。
堤防が切れると、オランダは見る間に海の底になってしまうのです。
「これは大変だ。早く大人の人に知らせなければ・・・」
ハンスは、あたりを見回しましたが、一人の影も見当たりません。家も近くにないのです。
知らせに行っていては間にあわないとおもったハンスは、とっさに上着を脱いで穴にあてました。
しかし、上着の間から少しずつ漏れる水は穴を大きくしています。
また、だれも通りかかりそうにもありません。
困ったハンスは、自分の右腕を上着で包むと、おもいきって穴の中に突っ込んでみました。
どうやらうまくいきそうです。
―そのうち、だれかとおりかかるだろう―
しかし、ハンス少年の期待も空しく、一時間、二時間と過ぎて、とうとう日が暮れてしまいました。
―腕が痛い、冷たい。おなかがすいた。しかし、自分がここを動いたら、このオランダはどうなるか―
空には、星が1面にまたたきはじめました。
そしてハンスの腕は冷たさも感じなくなり、少年は気を失ったように眠ってしまいました。
しかし、その小さな腕は、堤防の穴にいれられたままでした。
とうとう朝になって、空が明るみ始めたころ、村人が通りかかって、疲れて眠っているハンス少年をみつけました。
駆け寄って抱き起こそうとした村人は、ハッとしました。
堤防の穴にいれられたままのハンス少年の小さな腕に気づいたのです。
「ハンス、そうだったのか。ありがとう、お前のおかげで、オランダの人、そして国が救われたのだ。
お前の勇気と忍耐と、国を思う心が救ったのだ」
村人は、ハンスの頭を優しくなでながら、とめどなく流れる涙をふこうともしないのでした。



   ※「ニューモラル」九十二号 「国家の中のあなたとあなたの中の国家」より


かりんさんから転記させていただきました
http://blogs.yahoo.co.jp/isituka_mitiko/44670910.html

将来、ハンスくんのように
日本を救う少年になって欲しい
ちなみに親馬鹿です

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